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母の誕生日



母が生きていたら、2月24日は64歳の誕生日を迎えていました


子供の頃は、若いお母さんで自慢だったの


怖かったけどね



負けん気が強かったのと、人前で恥ずかしくないようにって


厳しく躾けられてた私


親戚の中では末っ子だったのに、しっかりしてるって褒められることが多かった


母が心筋梗塞で入院していた時も


若いのにシッカリした娘さんねと看護師さんに声を掛けられてた



mikanだったけど


母が脳内出血で倒れた後、しっかり者じゃなくなっちゃったの


ひとりで何も出来なくなっちゃった


今まで出来たことが出来なくなって、病院で必要なものを揃えてくださいって


手紙をもらったけど、どうしたらいいか分からなくて


とりあえず街の百貨店に行って、店員さんに手紙を見せて


一緒にたくさんの売り場を移動して


必要なものを買ったりしたの


私、涙を流しながら店員さんに感謝の言葉を伝えたわ



今まで入院しても会話が出来てたのに


目を閉じたまま眠る姿に、不安で不安で仕方無かった


相談したくても、相談できなくて、心細くて正常な判断が出来なくなってた


ネットで調べても


母のように1ヶ月半も目を覚まさない人の話は書いてなくて


思っていた以上に酷い状態なのかもしれないと感じた


周りに居た人に助けてもらって何とか乗り越えた気がする


ひとりじゃ絶対ムリだった







もうあれから10年目を迎えるね


母が倒れてから、私の心は塞ぎこんでいた


亡くなった後も色々なことがありすぎて


バリンバリンと音を立てて、私の心は粉々に砕け散った


笑えるようになったのは、お嫁にもらってもらった年


笑いすぎると未だに過呼吸になってしまうけど


でも、泣いてばかりいた日よりは


ず~と良いはず


今年は、いっぱい笑おうと思って


ユーチューブでガチャピンちゃんねるを観て笑うようにしてる


子供の頃は いつもニコニコしている子って良く言われたのにね


笑うって難しいね…




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24日は

24日は、母の誕生日でした


すっかり忘れていて、思い出したのは夜でした


ゴメンヨ(T_T)


なんだかバタバタしております


火曜日は、歯医者


木曜日は、確定申告


特に用紙に記入するのは難しくないけど、役場に行くのも面倒なので


公民館に出張して来てくれる日を狙っているんです



命日



母が亡くなって8年になりました


もう8年経つの!?て感じです


時間がたつのは、あっという間ですね



あと2年で10年だなんて、まだまだ先だと思っていたのに




最近、母の夢をあまり見なくなりました


このごろ思うことは、母は色々なことから解放されたんだなと思うようになりました



それは、それで良かったのかもしれない



そう思えるようになりました


神様がもう十分頑張ったって言ってくれたのかも


そう考えられるようにもなりました






母は、43歳の時 子宮筋腫により子宮全摘出しました


51歳の時 狭心症による心筋梗塞を起こし、カテーテル手術を受けました


腎臓も悪かったみたいです


片方がとても小さくて、機能していないかもしれないと言われていました



53歳の時 クモ膜下出血を起こし、5ヶ月間の闘病生活の末 旅立ちました



心筋梗塞から、薬さえ飲んでいれば大丈夫だと誤った考えをしていました


薬さえ飲んでいれば、この先は心配いらないと





脳外科の先生にもっと早くに診てもらっていたらと思うこともあります


吐き気のする頭痛がしばしば母を襲っていたようで


起き上がれないで寝ていることもありました


いつもの頭痛だろうと思って、あまり気にしていなかったけど


何かの前兆だったのではないかと亡くなってから考えるようになりました


あの時、軽く考えず診察を受けていたら 母は助かっていたのかもしれないと


自分を責めることがあります






忘れるところだった


2月24日は、母の誕生日

2月23日は、祖母の誕生日



親子で一日違いだったんですよ^^



珍しいと思うのは、私だけ?


カレンダーを見上げるまで、全く思い出さなかったよ



心筋梗塞で倒れた翌日、お腹が痛いって言ってたね


大杉漣さんもお腹が痛かったのは、そうゆうことだったのかな?


あれから10年も経っているんだから、医療はもっと進んでるんだよね


あの時は、なんでお腹が痛いのか分からなかったもんね








今朝 母の夢を見ました


母は、今 何処かに住んでいるという情報を聞きつけ


探すという夢


何となく場所が分かるけど、行っても大丈夫だろうか?


母に会ったら、いっぱい聞きたいことがあって


何から聞こうか迷ってみたり


先ずは連絡をした方がよさそうだと電話をかけると・・・


母は


「 炊きたての朝ご飯が今日からいっぱい食べれる!! 」


そう言っているのです


その言葉を聞いて、現実に引き戻され目を覚ましました


時刻は、午前5時25分


母が私を起こす時間です



もう、母はいないんだっ!!と急に涙が出てきました


いつも夢の中でも分かっていることなのに


今日は忘れてました


母が生きていると勘違いしました




私が実家に暮らしていた時は、毎朝 炊き立てのご飯をお供えしていました



引越ししたばかりの時も


朝ご飯がないと夢で言っていました



父親は、朝食を食べず昼は食堂、夜は弁当の生活をしているみたいです


なので、母へは夜のお弁当のご飯が一つまみお供えされているのだと思います


( 引越し作業中、夜 家に帰ると箸で一つまみしたご飯がお供えしてあったので )


同じご飯でも炊き立ての香りを、楽しみたいのかも知れませんね


私も母の写真を飾って、出来たらお水とご飯をと考えているのですが


スペースがなく、実行できてません